2016年10月11日火曜日

時間を大切につかう。

こんにちは、こんばんワ~ン。 東京で何となくテレビを観ていたら、大前光市(おおまえこういち)さんが出ていました。 彼のことを知らない人は、ぜひ今から知ってください。

リオパラリンピック閉会式の引き継ぎセレモニーにも出演した「大前光市」さん。 彼は、もともとプロのダンサーを目指していました。

16歳の時、本格的に舞台人としてキャリアを始めます。 そして大阪芸術大学に進み、順調に舞台やバレエの道を進んでる最中、交通事故の為、左足を切断しました。

劇団の最終審査まで残って、こんな事故に見舞われ、自暴自棄(じぼうじき)になった大前さんは、それでもダンスを諦めることは出来ず、「自分にしか出来ないダンス」をしようと考えます。

僕はテレビを観ていて、「彼の強い信念」に感動しました。 リオに行く寸前まで、4連続のバック転を練習していましたが、片足で・・・なんて、よっぱど心が強くなければ、やろうと思わないくらい達成困難なことです。

結局、日本での練習では上手く飛べませんでしたが、本番(リオ)では4連続バック転を決めてくれました。 転んでも転んでも、何度も果敢(勇気を持って挑む事)に挑戦する姿をみていて、僕も、もっと頑張らなければ・・と言う気持ちにさせられたんです。

皆さんにも、時間を大切につかいながら頑張っている「大前光市」さんの生き方に関心を持ってもらいたいなぁ~って思いました。
大前さんダンス
動画もあるので見てね リオは自分で探してね

未来のために・・・ 大前光市
 
出来ないと思う心が、障害」だと、大前さんは言っています。 どんなハンディを抱えていても、諦めたらダメです。

自分が抱えてる問題は、誰も助けてくれませんが、自分自身が乗り越える(クリアする)まで、何度も試練としてやってくるそうです。

人のレベルなんて、自分が線を引いて勝手に決め付けてるだけじゃないでしょうか? 僕は、生徒たちや会員さん、スタッフさん、みんなの夢が実現出来たらいいなぁ~って思います。

だから、心から「あきらめないで~」って言いたい。 仕事、家族、食事、生活が楽しくなるように、僕たち講師は、「ちょっとしたヒント」みたいな感じでも良いから、皆さんに気づいてもらえるレッスンがしたいです。

一人ひとりの笑顔が増えて、ちょっとでも「前向きな人間」になってくれることを願っています。  話題を変えます。

東京で暮らしている外国人の話を聞くチャンスがありました。 たまたま、ファミリーマート前の外国人との会話です。

アフガニスタンとイラクのPKOに 参加した彼(スペインとイタリアのハーフ)は、18人のテロリストを殺害したことがあると言ってました。

顔と足に傷跡が残っていました。 でも、本質的にはとても謙虚で穏やかな、優しい感じです。 軍隊での経験が時々、夢にフラッシュバックするらしく、精神的に大変なんだとも言ってました。
テロリストとはいえ、人を殺したこととか、子供たちの悲惨な様子とかが夢に出てくるんだと思います。 世の中、悲惨な暮しをしていても、前向きに頑張ってる人たちも沢山います。

僕も含めて皆さんも、日本人と言うだけで恵まれてるんだよ。 だから、時間を大切につかいながら、楽しく過ごしましょう。 さっ、
楽しく過ごすには、まず、美味しいもの食べることかな? じゃ、またね。